2019/07/13 14:49
13歳の猫ちゃん。
火葬希望の猫ちゃんがいらっしゃいました。
もともと体調が良くなかったため本日、手術入院だったそうです。
しかし、前日の夜に急変しそのまま虹を渡ってしまったそうです。
入院予定でした獣医さんに相談をし遠くからお越しくださいました。
聞くと旦那さんにはまだ会えていないとの事。
「多分、手術が嫌だったのかもしれません」と奥様。
火葬のみでもこちらは住職がおりますので簡単なご供養はさせていただいていますので
葬儀の準備をし猫ちゃんのお顔を拝見し、ふッと知人の名前と顔が浮かびました。
申し込みの書の名前を見て確信しました。
そうです。
その会えていない旦那さんは以前に私がお世話になった方でした。
奥様に連絡をしてもらい火葬時間までの時間ギリギリまで待つことにし旦那さんが駆けつけるのを待ちました。
その間ご家族の思いで話をたくさん聞いてお写真を見せて頂いて・・・
出発時間の5分前にギリギリセ-フで旦那さんが駆けつけてくれました。
ご縁って分からないものですね。。。
獣医さんが紹介して頂けなければこちらにはいらっしゃらなかっただろうと思います。
不思議なこともあるんですね。。。
火葬だけでは午前中に行われていましたが住職がいたためにご供養に時間がかかって、
火葬時間がお昼時間だったので知人も仕事を抜けて駆けつけて来れました。
そうして大事なお子様とお別れの時間ができ、毛を少しカットをして火葬後のお骨拾いをして頂けました。
連絡をもらうまで全く知らなかった知人はこんな形での私との再会をビックリしていましたが
きっと、お別れが言いたくて猫ちゃんが私の所を選んでくれたのだろうと思います。
「お願い!!パパにお別れをさせてください。」って